海外旅行傷害保険の、傷害死亡・後遺障害・疾病(病気)死亡保険金はどの程度必要か?





angel-1159338_640海外旅行保険、加入しようにも、

どんな補償をどれだけ契約すればいいのだろうか。

そんな悩みのお声も耳にします。

ここでは、海外旅行保険のうち、

死亡保障について、どのような考え方をすればよいのか

幾つかの検討材料をお伝えしたいと思います。

そもそも死亡保障は必要か?

国内で契約している生命保険は海外ではどうなるか

例えば、世帯を持っている方などは、

わざわざ海外旅行保険で死亡保障を用意しなくても、

国内で生命保険に加入されている方も少なからずいらっしゃると思います。

その金額がどの程度かは、人それぞれですが、

国内で加入されている生命保険は、当然海外での死亡でも保険金を受け取る事が可能

です。

そうすると、わざわざダブって加入しなくても・・・

そういう思いも出てくるかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください。

万が一、海外で死亡した場合には、

国内で死亡した場合とは違った費用が必要となります。

国内の生命保険が、遺族生活のため、という前提であった場合、

こういった、国内と違った費用がどの程度かかるかを調べたうえで、

海外旅行保険の死亡額を決めるとよいかもしれません。

海外で死亡するとどんな費用が必要?

海外での死亡だから必要なものとして、

  • 海外での各種手続き
  • 海外での遺体処理費用
  • 遺体の搬送費用

といったものが考えられます。

これらは、海外旅行保険の中でも

救援者費用保険金

という物でカバーされることもありますが、

金額は限定的な額であることが多いようです。

(例えば300万円限度など)

実際にかかる費用

ある遺体搬送業者のホームページを見ると、

  • 航空搬送用木棺 50万円
  • 遺体衛生保全処置料金 12~15万円
  • 航空運賃(北米・西海岸の場合) 約25万円

といったところで、こういった手続きに加えて、

エージェントのコンサルティング料に数十万円、

ざっと100万円単位の出費は覚悟が必要なようです。

手続き費用などで、体験談としてでてくるのは、

500万円~1,000万円近くかかった

という話も多く、国や、搬送の方法などの要素で

随分と差もあるようです。

こういった費用の事を考えた時、ご自身やご家族の経済状況と合わせて考え、

この程度なら負担できるだろう、と感じるか、

こんな額、なかなか支払えない、と感じるかで

検討されるのも一考でしょう。

忘れてはいけないのは死亡前の治療費

ある程度の先進国であれば、死亡とはいっても必ずと言っていいほど、

救急搬送され、病院で治療もしくは死亡診断を受けることがほとんどでしょう。

海外旅行での病気やけがの実態とその対策

でご案内した通り、海外での治療費は日本とは比べ物にならない程高額です。

死亡直前に、集中治療室を利用したりした場合、海外旅行保険の治療費用だけでは、

賄いきれない費用が掛かる事も少なくありません。

その補てんとして、死亡保障があると安心と言えるでしょう。

海外で死亡する日本人はどれだけいるのか?

0.003%

外務省が公表している、『海外邦人援護統計(2014年)』を見てみると、

海外渡航者数は約1690万人にたいし、死亡者は522人。

確率にすると、0.003%。

レポートには、

疾病等による死亡が405人で全死亡者数の約8割を占めており,

次いで自殺による死亡者数が47人と約1割の割合となっている。

とコメントされています。

意外と、けがによる死亡が少ないのは、ちょっと意外でした。

時折、津波があったり、テロがあったり、という事が強く印象に残りがちなのかもしれません。

この確率をどうとらえるか?

こうやって確率を見てみると、ありそうもないこと、

とも思えそうですが、ここが難しいところです。

なにしろ、起こってしまった人にとっては、それが100%現実だからです。

保険は、確率と統計で保険料(掛金)が決定されますが、

現実はそんなに割り切れるものではない、という事ですね。

ところで、保険は確率と統計で保険料(掛金)が決まる、

というお話をしました。

という事は、これだけ確率の低い事に備える保障は実は、

結構安くで加入できることになります。

1週間程度の海外旅行であれば、数十円~数百円で数千万円の保障を

確保する事ができます。

もし、起こってしまったら・・・

という事を考えると、出来る事なら相応の額をご準備いただく事が、

安心につながると私は考えています。

死亡保障をカットする事は可能か?

いやいや、それでもできるだけ、経費を少なくしたい。

そう考える人も、いらっしゃるのはよく存じ上げております。

そういった場合、死亡保障は全くなしにできるのか?

という事ですが、結論から言うと、

多くの保険会社ではできない、というのが現時点での回答です。

実は、海外旅行保険(海外旅行傷害保険)という名称がついて、

様々な補償がパッケージとなっているように見える保険ですが、

そのもっとも基本的な補償が、けがによる死亡保障である、

という成り立ちのものが多いのです。

つまり、基本の死亡保障を契約することなく、他の治療費用などを

契約する事は出来ない保険会社がほとんどです。

とはいえ、最近は多くのお客様のニーズを汲んで、ネットで話題になっている保険会社は、

死亡保障をカットできるものも増えてきたので、どうしても外したい、

という場合はネットで探すのが良いかもしれません。

まとめ

海外旅行保険における死亡保障は、

国内での死亡で必要な費用に上乗せされる、

金額の準備をお勧めします。

さらに、死亡前の医療費を考慮すると、

最低でも1,000万円。

できれば、3,000万円程度あればかなり安心感は高まるでしょう。

とはいえ、ケースバイケースなので、これだけあれば絶対安心、

というものではないので、ここの事情に合わせて検討したいところですね。

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