実際のところパスポートって何?





海外旅行の準備をする際、まず頭に浮かぶのがパスポート。

実際のところ、他の者は忘れても、パスポートだけは忘れるわけにはいきません。

では、そのパスポートとは、どんな役割や意味を持っているのか?

といえば、意外と知らないものです。

ここでは、パスポートについて学んでみたいと思います。

パスポート(旅券)の果たす役割


パスポートを日本では、旅券と呼びます。

コトバンクによると、

国民が外国に旅行や滞在をする時、本国が渡航する人の国籍や身分を証明し、外国官憲に便宜供与と保護を依頼する公文書。

とあります。

日本人が、日本で生活する範囲においては、

戸籍をはじめとして、その身分を紐つけるものがあります。

この人は、日本人で、どこに住んでますよ、

という情報がある、という事ですね。

一方、一たび海外に出てしまうと、

その方は、どこの国籍の人で、どこに住んでいる人か、

全く分からなくなってしまいます。

例え、顔つきが東洋人で、日本語を話すといっても、

日本人なのかどうかを証明するものは全くないわけです。

日本での身分証明書は、当然現地では無効です。

その代わりとなるものとして、パスポート(旅券)がある、

と考えるとわかりやすいのではないかと思います。

パスポート(旅券)が必要なシーンにはどんなものがある?


海外では、日本より身分証明書の提示が必要なシーンが多くあるといいます。

つまり、海外における、自分の身分証明書であるパスポートを提示するシーンは、

意外と多いものです。

例えば・・・

  • 出国審査
  • 入国審査
  • 税関検査
  • 飛行機のチェックインの際
  • ホテルのチェックインの際
  • アルコールの購入の際
  • バーなどでの年齢チェック

などが一般的でしょう。

さて、海外において、パスポートの携帯は義務付けられている国が多いようです。

気を付けなければならないのは、不携帯による罰金などがあるところもあるそうですから、

事前に調べておくが大事でしょう。

そう考えると、パスポートは常時身に着けておくのが基本、と考えた方が良い事も多いです。

外務省の海外安全ホームページで国別情報を見て頂くと、

国別の注意点として身分証明書の携帯が義務化されている国などの場合には、

その旨記されていますので、ぜひ、活用してください。

例えば、2015年1月14日時点のデータにおいて、マカオの場合、

「滞在時の留意事項」として、このように案内されています。

6. 身分を証明する書類を常時携帯することが義務づけられています。居住者の場合はマカオ特別行政区政府発行の身分証明書(IDカード)、旅行者の場合は旅券を必ず携帯する必要があります。就労目的で滞在する場合は、就労目的の査証を取得の上入境し、本人が旅券、写真などをマカオ特別行政区政府の入境事務処(Immigration Department)に持参し、登録の上身分証明書(IDカード)の交付を受けます。当初の勤務先を変更する場合も、予め入境処に申請し、許可を受けてから新しい仕事に就かなければ不法就労として罰せられます。不法就労が発覚した場合は、罰金、強制退去など厳しく処罰されます。

但し、治安のよくない国や地域において、パスポートが盗難にあっても大変です。

それを考慮に入れて、コピーを持ち歩くことをすすめている情報も多いようですから、

悩ましいところでしょう。

本来、コピーは正式な身分証明書とはならないため、身分証明書の常時携帯が義務付けられている国においては、

条件を満たしたことにはなりませんのでご注意ください。

出来れば、その国の事情に詳しい人に尋ねる事ができればベストでしょう。

万一の再発行が必要な事態を考慮して、コピーを用意していく事は大事です。

コピーする個所は、顔写真の載っているページです。

場合によっては、スマートフォンなどで撮影した画像が役立つこともあるようですから、

そんな準備もしておけるといいかもしれませんね。

ビザ(査証)とは何が違うの?


さて、パスポートとは別で、「ビザ(査証)」という言葉をよく耳にします。

この二つ、わからない人にとっては違いがよくわからないものですね。

簡単に言いますと、これまで繰り返してきたとおり、

パスポート(旅券)は、身分証明書です。

つまり、パスポートを持っているからと言って、外国を大手をふるって歩いていい、

という証明ではないのです。

ただ、あなたが日本人であるという証明にすぎません。

一方、ビザというのがまさに入国許可証といえるものです。

本来的には、ビザが無ければ外国へ入国できない、というのが基本といってもいいでしょう。

とはいえ、私たち日本人は、ビザが無くても入国できる国がたくさんあります。

これは、そもそも日本が多くの国と、ビザなしで入国できるような協定を結んでいるから可能となっている事なのです。

ビザなしで入国できることが、普通ではない、というのが正しい考え方です。

海外渡航の際には、ビザの要否を必ず確認しましょう。

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