海外旅行で困る現金やクレジットカードなどの貴重品の管理





「海外は日本ほど治安はよくない」
そんな風に言われますが、そうなると心配で心配で仕方がない(笑)
実際に、すりやひったくりはかなりの頻度で起こっているようです。

わずかなものならいいのですが、現金のみならず、クレジットカードなどの貴重品の管理はどうすればいいのでしょうか?



海外で多発する軽犯罪

すり・ひったくり・置き引き

やはり日本とは治安が違う海外。すりやひったくり、置き引きは日常茶飯事として考えておいた方が無難なようです。実は、日本でさえひったくりなどは結構身近に起こっているものです。そうなると、考えられる対策としては、

  1. こういった軽犯罪にあわない工夫
  2. 軽犯罪に合っても被害を最小限に工夫

という二つの考え方が必要な気がします。

犯罪率最低水準の日本

少し古いデータですが、2005年時点での日本の犯罪率は、9.9%。OECD加盟国の中でも最低水準と言われています。
ちなみに同じデータで見ると、

  • 米国 17.5%
  • カナダ 17.2%
  • オーストラリア 16.3%
  • ドイツ 13.1%
  • イタリア 12.6%
  • フランス 12.0%

となっています。最も高いアイルランドは、21.9%。
米国は日本のほぼ倍。

この数字を高いと考えるか、低いと考えるかは人それぞれですが、治安が良いといわれる日本でさえ近年は夜にはさすがに危険を感じることも多い事を考えると、用心するに越したことはなさそうです。

海外で犯罪に合わない工夫

情報収集をする

なんといっても、やはり最も重要なのはまずは情報を知ること。例えば、米国やフランスでもそうなのですが特に都市部では、比較的治安のいい場所とそうでないところが隣接しています。ストリート一本挟んだ先は、街路樹の高さも違い、道にはゴミだらけといった状態だったりすることもしばしば。これは海外のみならず、日本でもそうですよね。新宿のような大都市が一歩奥へ入るとまったく違った世界があるわけです。特に、夜に出歩くことがある場合は、事前の情報確認はより重要です。

現地人になりきる

さすがに言葉の壁もありますが、特に服装などは現地人に溶け込むような服装を選ぶのが無難です。海外でおしゃれをしたい気持ちもわかりますが、地域によってはTシャツと短パンが基本というところも少なからずあります。華美な格好をすると、観光客丸出しになってしまいますから、そうなるとやはり狙われる可能性は高そうです。

周囲に常に注意を払う

街並みや、衛生状態、歩く人の様子を常に注意しておき、「あれ?」と思うような場所や人の多い場所に入りそうになった時には、ちゃんと気づける状態を維持しておきたいものです。
実際私が遭遇したのは、米国西海岸での出来事です。ファーストフード店で、黒人と白人が激しく口論していましたが、その後ろの席で日本人の旅行者カップルが全くその様子に気付かなかったのを覚えています。
最終的に、その口論は大事には至りませんでしたが、その日本人カップルに声をかけて店から出た時、「気づいてた?」と聞くと全く気が付いていなかったようでした。これは危ないですね。

ホテルはそこそこいいところに泊まる

超高級ホテルに泊まる必要はありませんが、そこそこちゃんとしたホテルに泊まると、その地域は比較的治安のいいちくと考えられるでしょう。フロントや、ホテル内の安心度もそこそこ確保されると思います。安いホテルに泊まると、部屋の中でさえ安心できないところも随分あるので、日本の常識は一旦捨てて臨むのがよさそうです。

夜の外出は控える

せっかくの旅行で、夜外出できないのはストレスかもしれませんが、可能な範囲で夜の外出は避けるに越したことはありません。レストランなどに出かける場合は、事前に予約してタクシーなどで向かうのがいいでしょう。
現地の事情に明るい人がいない場合は、できる限り夜の外出を控えるのが無難です。

海外での犯罪被害を最小限にする

必要以上の荷物は持ち歩かない

海外では、絶対に失ってはいけないものは、持ち歩かないのが無難です。パスポートもできる限りコピーで対応したいもの。では、おいておく荷物はどこに置くのか?という事ですが、ある程度のランクのホテルなら、セフティ―BOXが安心なことが多いようです。ただ、格の低いホテルの場合、これさえも信用できないこともあったり、預かってくれないホテルもあるようです。結局、部屋の金庫にしまうことになりますが、簡単に持ち出せるような手提げ金庫の場合は、逆に心配です。

貴重品は数か所に分けて持つ

ごく基本的な対策ですが、一か所にまとめて持つと、やはり危険です。できるだけ分散して、持つのがおすすめ。例えば、クレジットカードと現金を一つの財布に入れて持っていると、その財布を取られたらおしまいです。ポケットなどにいくつかに分けて持つのが無難と言えそうです。

貴重品ポーチ

なんだかんだいって、一番多く使われている方法がこの貴重品ポーチ。ベルトにはめるものや、首からかけるものなど様々なものがあります。外から見えないようにかけるものなどは、安全性が高い半面中身の出し入れが大変で、トイレに駆け込むことありそうですね。大物はこのポーチに入れておき、少額のお金などはポケットに入れておくなどこれも分散させるのがいいようです。

海外旅行保険に加入する

あとは、起こってしまったときに困らないよう、海外旅行保険への加入は検討の対象でしょう。

まとめ

防犯対策に、完璧はありません。小さな努力を重ねるしかないのですが、犯罪被害をゼロにすることはできません。せっかくの旅だから冒険をしてみたいという気持ちと、危険に関する心配はトレードオフの関係。しっかり対策を取って望みたいところです。

最後の最後の対策として、以前テレビで綾戸智恵さんがおっしゃっていたことを思い出しました。彼女は、アメリカで生活していたころ(確かニューヨークだったかと思います。)夜道で男性の集団に取り囲まれたそうです。その時とっさに取った行動は、奇声をあげてお漏らしをし、男性たちに駆け寄って言ったそうです。すると男性たちは、「こいつ、あぶないぞ!」と蜘蛛の子を散らすようにさっていったそうな。

これだけの機転を利かせるのはなかなか難しいし、実際にそう振る舞うことも普通の人にできる事ではなさそうです。が、知識としてそんなことで難を逃れた方もいるという事も記憶にとどめておくと役に立つことがあるかもしれません。(本当は、役に立つシーンに遭遇しないのが一番ではあるのですが・・・)

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