海外旅行、危ない旅行会社の見分け方





今般、てるみくらぶの破産手続きが大きな騒動になっています。
じつは、旅行代理店の破たんは今に始まった話ではなく、以前にも何度か報道されています。
というのも、無理な経営という原因のみならず、海外で起こる様々な紛争や病気などで旅行者のキャンセルが相次ぐこともあるからです。
さて、このような危ない旅行会社・旅行代理店を見分ける方法というのはあるのでしょうか?


トラブルを事前に察知するのは非常に困難

破たん企業は社員でさえ当日に知らされる

こんかいのてるみくらぶがどうかはわかりませんが、私の知る範囲だと、破たん企業の多くは社員ですらその事実を当日の出社時に聞かされるというのがほとんどです。幹部だけの秘密としてひた隠しにされ、ある朝突然現実が突き付けられます。
これを外部から事前に察知するのは至難の業です。とはいっても、何とかして実情は知っておきたいもの。できる範囲でどのような情報が集められるかを考えてみましょう。

安いには安い理由がある

今や海外旅行は、様々な業者が扱っており、高い業者もあれば安い業者もあります。どうしても安いところを・・・と比較サイトで探すわけですが、安いにはそれなりの理由が必要です。たとえば、無理した値段をつけている場合、かなりお金の流れが上手く行っていないこともありますので、極端な安値は注意が必要でしょう。いくつかの業者を比較して、極端に安い場合は、納得できる理由があるかどうかを確認しましょう。

破たん前の会社は混乱する

破たんに向かっている会社は、とにかく出費を抑えようとします。そうすると、社員数は減り、社員のモチベーションも下がります。そういった殺伐とした中では、例えばお客様に対する照会応答がおざなりになったり、回答が遅れたり、失念したり、というミスが連発することがあります。どんな些細なことであれ、疑問を感じたら電話なりメールなりで業者とコンタクトを取り、旅行業者の空気感を感じ取ることをお勧めします。

やたらと現金前払いを強調する

実は、旅行会社に限らず、企業が倒産するのは借金が多いからではありません。手元の現金がなくなることが原因です。そうすると、一刻も早く現金が必要になるわけです。たとえば、カード決済を嫌がったり、現金前払いを不自然に強調する業者は、現金の手持ちが少ない可能性があります。ちょっと注意してみる必要があるかもしれません。



外形的に見てみる

旅行業登録

一般社団法人日本旅行業協会のホームページによると、

最近、外国の旅行会社など、旅行業登録のない会社が日本語のホームページで旅行を募集しているケースが見られます。このようなホームページから旅行を申込んだ場合は、旅行業登録のある旅行会社と取引した場合に受けられる法律上の保護を受けることができません。
契約に当たっては、旅行業登録のある会社かどうかよく確認してください。

とあります。

この確認方法は、ホームページの社名のあたりや、会社概要のところに、

観光庁長官登録旅行業 第〇〇〇〇号
〇〇県知事登録旅行業 第〇-〇〇〇号

といった登録番号が明示されています。

一般社団法人日本旅行業協会

一般社団法人日本旅行業協会(JATA)への加盟旅行会社は、JATAに保証金を支払っているそうです。それを原資に、弁済業務保証金制度を運営しており、一部の弁済を受けることが可能です。

この保証制度には限度額があるのですが、こういった制度に加盟し、顧客保護をきちんと考えている旅行業者の場合、多少なりとも信頼度は高まりそうです。パンフレットやWEBサイトなどでJATAのロゴや正会員であることを見てみるのも、一つの指標といえるでしょう。

電子旅行取引信頼マーク

電子旅行取引信頼マーク(イーティービィーティー)といったものが付与されているページなどは信頼性が高いと言われていますので、参考にしてみるといいでしょう。

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まとめ

旅行業者の経営状態を外から完全に把握することはできません。とはいえ、彼らの姿勢から、ビジネスが上手く行っているかどうかはなんとなく雰囲気を察知できることもあります。こういった場合、第六感的なものもあるのかもしれませんが、それも意外と当たることもあるので、五感を使って判断していくのがいいでしょう。

あぶないかも?と思ったときは、思いとどまる勇気を持ちましょう。








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